F31ツーリングにコムテックのZDR35を取り付けます。
ツーリングはリアがめんどくさいんで嫌なんですけどね。
まず電源を取ります。
常時もアクセサリー(イグニッション?)もエンジンルームのヒューズから取れますが、今回は駐車監視とかはしないのでACCのみです。
赤〇を半回転させるとロック解除されるのでカバーを外します。
ヒューズボックスのカバーは四隅のロックをつまめば外れます。
ヒューズの箱は左右どちらからかこじれば取れます。
赤〇がACCです。で、その左側の配線群は常時です。
エレクトロタップで取りましたが赤いのだと大きすぎなので白のほうが良さそうです。
左の黒線は空きにコンタクトピンを刺して一応常時電源も取った線です。使いませんけど。
グローブボックス下のカバーを外します。
赤〇の10mmを2本外せば良いだけです。
ランプのコネクターを抜けば車外に出せますが、めんどくさければそのままでも。
外からでも中からでも構いませんが、ヒューズボックス奥を見ると配線が車内に通っている穴があるので配線通し等で車内に引き込みます。
足元左側のカバーとステップのカバーもどうせ外すので外してしまいましょう。
写真で分かる通りピンで止まっているだけです。
写真のようにピンが車体側に残ったら外してカバー側に嵌めておきましょう。
ちなみに写真のステップ側のピンは比較的丈夫ですが、サイドカバーの白いピンはかなり弱いので戻すときにちゃんと穴に合わせないとかんたんに使い物にならなくなります。
アースは目の前にあったのでこちらから。
シガーソケットはamazonで5個1000円以下で買った中国製を使ってます^^;
順番はどうでもいいんですが、リアカメラの配線をしていきます。
BMWのツーリングはE46時代からガラスだけ開くのでガラスにカメラを貼りつけるわけにもいかずめんどくさいことになります。
ルート的には右側の蛇腹から車内に引き込みです。
リアゲート側のカバーはピンで止まっているだけなので外しましたが、なかなか穴が合わずにかなりめんどくさかったので外さない方が良いかもしれません。外さなくても今回のルートは通せます。
写真を撮り忘れましたがモールを外すと蛇腹まで黒いカバーの下側をなんとか通せるようになるのでカメラ取付位置あたりに配線を出します。
収まりが悪いのでこの後結局モールに切り込みを入れて配線を逃がしました。
蛇腹は入口、出口とも一度外して配線通しは太すぎて通らなかったので針金を通した後、配線が痛みそうでしたがシリコンスプレーをガンガンに吹いてなんとか通せるレベルです。
コムテックはL字のピンなので本当にめんどうでした。これを簡単にやってのける電装屋さんは本当に尊敬します。
車内に引き込めたら、まあこれもどちらでもいいんですが電源が助手席側なので左側に通していきます。
ゲートを開いた横のカバーは赤〇3か所のトルクスを外してから引っ張ります。
後席の方までつながっていますが手前側だけ外せば(なんなら外さなくても)配線は通せると思います。
ちなみに下側は爪が2本あってはまっていますので上側から引っ張らないと折れることがあります(1本折りました^^;)。
次にリアドアのステップカバーを外しますが、前席と違ってシート側にも1本ピンがありますので抜いておきます。
リアシート座面は前側下部を持って上に引っ張り上げれば外れます。ロックさえ外してしまえばシート自体を車外に出す必要はありません。
後はフロントと同じでピンが3本刺さってます。
フロントと同じですが、車体側に残ったピンは抜いてカバーにつけておきましょう。
リアシートの倒れないで残る部分を外します。
下は刺さっているだけなので上部を手前に引っ張ります。
ここまで外せばフロントまで配線を通すのはかんたんですが、Bピラー部分が通りづらいようならカバー下部にピンが2か所刺さっているので外して通します。
ドラレコの電源線をシガーソケットにつないだらフロントガラス上部に配線を回さなくてはなりませんのでAピラーカバーを外します。
昔と違ってトルクス固定されているわけではなく、写真でわかるとは思いますが2か所刺さっているだけです。
写真右側が上になります。
ウェザーストリップを一部外して(外さなくても大丈夫ですが外した方が楽)上部側を横に引っ張ってロックが抜けたら上に引っ張って抜き取ります。
ピンはカバーにもどしておきましょう。
ようやく完成です。
レインセンサー下につけましたが結構邪魔ですね。