E46 助手席雨漏り

梅雨らしい話題ということで。

しばらく雨が続いていましたが、気が付いたら助手席側が水浸しになっていました。
フロアマットを剥いだ状態でこれです。

内張りの下側も濡れていますので、まず間違いなくインシュレーターがはがれているんだと思われます。

まず黒いインテリアパネルを外します。
写真撮り忘れましたが後側からヘラ等を差し込んでこじれば取れます。
フロント側に2本細い爪が出ていますが、後ろから順にピンを抜いていけば自然に取れると思います。

次にメクラ蓋を3ヵ所外します。
運転席側はドアミラースイッチがある部分と、アームレスト下側に2ヵ所です。

細いマイナスドライバー等を差し込めば簡単に取れます。

パネルを外した部分に2本、メクラ蓋を外した部分に各1本の計5本のトルクスを外します。
T20です。

アームレスト下はネジが奥まっているので、ビットタイプのトルクスでは太すぎて入らないかもしれません。
ドライバータイプを買っておいたほうが何かと便利です。

見えませんが、この奥にトルクスネジがいます。

1本だけ長いですが、ドアハンドルの横が長かったと思います。

まあどこからでも良いんですが、内張り外しなどを差し込んでロックを外していきます。
ピンが刺さっているだけなので、こじればかんたんに外れていきます。

窓に接している上面以外で10本ピンがありますので、全部外れたら(窓に接する面だけでぶらさがっている状態)、少し上に持ち上げてドアロックピンをくぐらしてから手前に引っ張れば内張りが外れます。

もう外してしまった後ですがスピーカーにコネクターが2本あるので抜きます。
スピーカーの周りの白いピンがボディに刺さっているピンです。

これも外した後ですが、ドアロックケーブルは、ケーブルの先に白いプラスチックがあって写真の黒い部分にはまっていますので、ケーブル側から45度くらい持ち上げて抜きます。
文章にすると難しいんですが、まあやってみればかんたんです。

インシュレーターは見事にくっついていませんでした。
ちょっと押し付けてみてもダメそうです。

ブチルで貼り直すべきなんですが、どうせ見えないのでガムテープ止めです(^^;
決め打ちなら内張りは完全に外さなくて、ぶら下げた状態で持ち上げてインシュレーターの下側を貼ってしまえばいいだけとも言えます。

後は外した逆に取り付ければ完成です。
内張りはピンとドアの穴を合わせて叩けば良いだけです。