E46だけではなく、ちょっと古い車はみんな同じなんですが、ワイパーのゴムを交換します。
最近の車は、格納状態のままではアームが起こせないですが、E46は普通に起こせますので楽です。
アームを起こしたら、レバーを矢印の方向に押しながらスライドさせてブレードをアームから外します。
E46は最終モデルでも10年以上経過していますので、交換していなければプラスチックはかなり劣化していると思います。
レバーを折らないようにしたいところですが、今回助手席側はレバーに触っただけで折れました。
レバーが折れると固定ができなくなりますので、あきらめてブレードも新品にしましょう。
と言いつつ、今回はアームにタイラップを巻いてごまかしましたが^^;
話を戻して、ブレードを外したらアームは起こしたままにせず、ウエスなどをかまして元に戻しておきます。
昔、起こしたままにしていて何かの拍子でアームが戻ってしまい、ガラスを割ったのを見たことがありますので、戻したほうが安全です。
新品のワイパーゴムです。
長さは運転席側が535mm、助手席側は500mmです。
ゴムをブレードから外しますが、○の部分で固定されています。
ブレードの爪をラジオペンチ等で多少広げたほうがかんたんですが、ゴムの先端をつまんで引き抜いてしまえば広げなくても抜けます。
後は、新しいゴムに交換して元に戻せば良いだけですが、ゴムの両端に細い金属板を挟むようになっていますので、新しいゴムにセットしてブレードに差し込んでいきます。
抜いた時と逆の方向に通していきますが、ゴムを固定する部分の爪が広がっていないとうまく差し込めない、と言うか面倒なので抜くときに広げていない場合でも、差し込む前には固定する部分の爪は多少広げておいたほうが良いです。
定位置にゴムをセットしたら、最後に固定部分の爪をペンチ等で狭めてゴムを固定します。
ゴムの形状です。
今回は純正品を使いましたが、カー用品店で売っている安いものでも大丈夫です。