後期の俗にイカリング付きヘッドライトは光軸調整ロッドが経年劣化でまず間違いなく折れます。
しかも、ディーラーでは純正部品としてはリペアパーツが出ていないためにヘッドライト丸ごと交換となりますので、キセノンの場合は片側で20万程度かかってしまうことになります。
ただ、社外品(だいたい台湾製らしいです)としてパーツが売られていますので、交換することは可能です。
今回、車検に伴い光軸ロッドを交換してみます。
パーツはパーツ屋でも普通に売っていますが、やったことがない場合はヤフオクでマニュアル付きのものがありますので、それを購入することをお勧めします。
http://sellinglist.auctions.yahoo.co.jp/user/masanori41
ヘッドライト非分解で光軸ロッドを交換する方法がわかりやすくマニュアル化されていますので、まあ自分でやってみようと考えるくらいの人であれば大丈夫でしょう。
僕もそのマニュアルをもとに交換しましたので、詳しい内容は書きません。
交換方法を知りたくて来ていただいた方には申し訳ありませんが、ご了承ください。
あたりさわりのない部分を載せておきます^^;
コアサポートに止められている8mmボルト2本と奥側の8mm(頭+ネジ)を2本の計4本を外すとヘッドライトがフリーになります。
ライト系の配線を抜いて中心寄りから手前に引くような感じで抜いていきます。
バンパー上には傷防止のために養生テープを張っておいたほうが良いです。
ヘッドライト下にボディカラー同色の細い部分があり両サイドではまっていますが、グリル側はそのままで問題ないです。
フェンダー側はグリル側を多少引き出した状態でライトを内側に押すような感じで爪を外します。
ここはまっすぐ引っ張ると折れますので気を付けるようにしてください。
外れました。
光軸ロッドを外したところです。
片側は生きていましたが、念のため両側交換しておきます。
たいていは粉々になっていますので、破片が残らないようにする必要があります。
折れていたほうが外すのは簡単だったりします。