E36の6気筒モデルにはチェックコントロールが付いてます。
ヘッドライトやブレーキの球切れやクーラント量などの警告が出ます。
で、HIDにした場合に球切れの警告が点いてしまうことがあります。
僕が付けた車は35Wでも55Wでも1台も点きませんでしたが…
要は電気的に抵抗を見ているだけなので、セメント抵抗などを噛ましてしまえば点灯することはありません。
キャンセラーとして売られているメタルクラッド抵抗もあります。
抵抗をHIDの+-に並列に繋げばよいだけです。
ただ、せっかく省電力のHIDにしたのに、わざわざ抵抗を入れるのもどうかと思います。
その場合は、チェックコントロールの球切れ警告自体を殺してしまうと言う手もあります。
左ハンドルは運転席下左上、右ハンドルは運転席下右上にあります。
配線の束の裏にいますので、見つけにくいかもしれません。
そこに15ピンの白いコネクタが刺さっていますのでロックをスライドして外します。
8 | 7 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 |
15 | 14 | 13 | 12 | 11 | 10 | 9 |
ピン配列はこんな感じですが、ヘッドライト左側は8番が入力、12番が出力。
右側は15番が入力、13番が出力です。
つまり、チェックコントロールを通さずに8番と12番をバイパス、13番と15番をバイパスしてしまえば「球切れ警告は機能しない」、つまり点灯しなくなります。
戻したければ繋ぎ直せばよいだけなので後戻りもできます。
ただ、当然ですが、ヘッドライトが点灯しない状態でも警告は出ませんのでお勧めはしませんが…