BMWのナンバーが外れない!

E60、E90あたりで長い間同じナンバーのままだとナンバープレートを留めているボルトが錆びて外れないことがあります。

外れないというか、プラスチックのナンバーステーに丸い金属の受けが埋め込んであるわけですが、ボルトが錆びたことによって一緒に回ってしまったわけです。

こうなるともう普通には取れませんので、プライヤー等でボルトを挟んで引っこ抜くしかありません。
この間2013年のX1を見たらフロントは四角い受けになっていたのでBMWもダメなことに気がついたのかもしれませんが、丸いとどう考えても錆びて固着したボルトを回す力に負けてしまうようです。

今回はE60で、ユーザー車検を通してから名義変更でナンバー交換予定だったため、出る直前に確認したところ前後とも錆びて固着しているという最悪な状態でした。

急いでいたので途中の写真はありませんが、どうしたかと言うと…

E60フロントナンバーステー

受けを引っこ抜いた穴を広げてナットを埋め込みました。

ナット埋め込み

大急ぎでやったので多少まわりに傷がついてしまいましたが、ナンバーを付ければ見えないのでまあいいでしょう。

最初はヤスリで削っていましたが、何しろ急いでいたので、グラインダーに小さめの砥石を付けて適当に穴を大きくして最後にヤスリで形を整えてます。

穴を大きくしすぎてしまうと、ナットが中で回ってしまうようになってどうしようもなくなってしまいますので、ある程度の大きさにして後はプラスチックハンマーで叩きこみです。

本当は周りを金属パテか何かで固めたかったんですが、何しろ急いでいまして叩き込んだだけ。
思いっきりはボルトを締められませんし、次に錆びたらやはり共回りしてしまうとおもいますが、とりあえずは無事ナンバーの交換はできました。

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