R56 MINI イグニッションコイル交換

以前から走行中に息継ぎのような症状が出ていたR56 MINI前期ONEですが、エンジンがかからず、かかってもまともに吹けない症状になることもあり、エンジンマークも点灯したので修理します。

まあ、イグニッションコイルだろうなと思いつつ、一応Carlyでチェックしてみました。

3本ミスファイアしてれば、それはまともに吹けませんね。
3番が生きているみたいなので、本当は2番あたりと入れ替えてミスファイアが移るか見るべきなんでしょうけど、まあイグニッションコイルでしょう^^;

まずカバーを外します。
トルクスT30を2本外せば良いだけですが、手前側に爪がありますので、押しながら上に抜く方向に力をかけて端から爪を外していきます。

カバーを取れば、このようにイグニッションコイルが見えます。
イグニッションコイルを外すために特に工具は必要ありません。

ロックを手で起こすだけでコネクタが外れます。
BMW系は「どうやったら外れるんだ」と思うほど固いコネクタが多いですが、これは簡単でいいです。

コネクタが外れたら、真っ直ぐ上に引っ張ればイグニッションコイルが抜けます。
刺さっているだけです。
プラグを交換する場合は奥に見えるので、プラグレンチで緩めれば良いだけですが、14mmだったと思うのでソケット持ってません^^;

イグニッションコイルは、抜いて新品を差し込めばOK。
ディーラーでパーツを買うと1本12,000円くらいしますが、OEM品がかなり安く買えます。
実際外したコイルもボッシュ製で全く同じものですので、安いほうが良いに決まってます。

最後にCarlyでエラーを消去して終わりです。
走行テストをしたところ、きれいさっぱり直ってました。

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