E46 N42 318iオイル交換

オイルサービスは、まだ7,000kmを表示しています。
が、前回ディーラーでオイル交換をしたのが2年前ですので、エレメントも併せて交換します。

さすがに汚いです。

フロント両側のジャッキポイントにウマをかけます。
後側のジャッキポイントでジャッキアップをすれば前側にかけられます。

暖気をしてから下に潜ってドレンボルトを緩めます。
薄ーい17mmです。

廃油受けを下に置いてからボルトを完全に抜きますが、オイルが熱くなっていると素手では危険です。
ラチェットで緩めて、そのままオイルまみれにならないように素早く外しましょう。

ドレンボルトを外したらオイルエレメントも外します。
エレメントが密閉されているので、外さないとケース内のオイルが抜けません。

オイルエレメントは純正品。
エンジン上部のカバーを外すのが面倒なので、カップレンチも買ってきました。
ストレートの86mm-16角が一番安いと思います。税別450円でした。
サイズは微妙ですが、頻繁に使うものでもないので良いことにします。

エレメントを買えば、Oリング3個とドレンワッシャーも含まれています。

カップレンチを嵌めて緩めます。

蓋にくっついた状態でフィルター部が抜けます。
オイル漬けになっていますので、カバー類にオイルが垂れないようにウェスなどで押さえて抜きましょう。
フィルター部分が分解しづらい場合は、フィルター部を持って軽く下を叩けば(地面にポンで)外れます。

右先端、その左、左側ねじ山部に3個Oリングがありますので、新品のOリングに交換します。

フィルター部分は差し込めば良いだけです。

取り付ける前に廃油が残っていますのでウェスなどである程度きれいにしておきましょう。
ピカピカにする必要はないと思います。

ドレンから廃油があまり出てこなくなったらオイルエレメントとドレンボルトを元に戻します。

ワッシャーは新品に交換します。

右側が新品ですが、まったく色が違います。
2年分の汚れはなかなかです。

オイルはWAKO’Sの4CT 5W-30を使いました。
別に何でも良いと思いますが、純正のロングライフ01が化学合成なので、それなりのオイルを使った方が良いかと。

オイルフィラーキャップを開けて、新しいオイルを注ぎます。
エレメントも交換した場合は、概ね4.5Lくらいです。

ちゃんと拭き取っていないのでよくわからないと思いますが、細くなっている部分の間に油面が来るように調整します。暖気してからですけど。

最後にオイルサービスの表示をリセットして終了です。

リセットは、トリップのリセットボタンを押したままイグニッションオン(1段目)にして、表示が「rESEt」になるまで押し続けます。
表示が変わったら一旦ボタンを離して、もう一度長押ししながら待つとrESEt表示が点滅します。
点滅したらボタンを一度離して、もう一度ボタンを押せば25,000kmにリセットされます。

失敗したら最初からやり直せば良いだけです。